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ねじまき鳥クロニクル


日本帰ってもうひとつの楽しみが、本を読むこと!ぴさんがずーっと村上春樹のねじまき鳥クロニクル、1Q84より面白いんで読んでみなよって言われてて。

 

感想。ぴさんの言ってる事がなんとなく分かった。もう少し状況がクリアに見えてくる。ま、いつも通り村上春樹作品を読むときに出てくるなぞはたくさん残ったけど、第1巻のスピード感のある物語りの展開はすっごい面白かった。第3巻にでてくる間宮中尉の手紙大好き。
登場人物のナツメグも気に入った。
そのナツメグが幼い頃に見た夢。私の中では消化不良。こうか?!と思ってた事ではなかったみたいで、ま話はどんどん進んでいった。
夢に出てくる加納マルタの、全裸に猫の折れた尻尾はどう受け取っていいかわからず。
 
初めて読んでスピードで次から次へとページを進めたから、次はゆっくり読みたいな。
 
あと別に1Q84より面白いって事ではなくて、ねじまきクロニクルはもっと身近な事について。1Q84はもっと壮大なでっかい問題についてっていう違い。私はどっちも好きだなって思った。
 
もう10年以上も読んでない海辺のカフカも久しぶりに読んでみたい。村上春樹作品は中学2年生の夏に始めて読んだの覚えてる!普段はうちのパパの本棚から読んでみるか。って本読む事が多かったんだけど、この時は本屋さんの宣伝文句の海辺のカフカと同世代のあなた!絶対今年の夏に読むべきです。っていうのに乗せられて買った。買って正解だったね。そのあとになってパパの本棚から何冊も見つけて読んで、小説だけじゃなくてエッセイとかも読んでみたり。
 
今日また髪切った。すっきり。




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