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おとなになってからの夏休み

Diary

 

 

久しぶりに文章を書く。本当に子供の頃の夏休みという感じ。陶芸のお手伝いをする以外は編み物、畑の草取り、お料理、お洗濯、そーじはたまに。キバと遊ぶ。手持ちの本がないから読書もそんなにしないし。ザ・夏休みって感じでしょう?宿題もないし、やらなきゃいけないことなんてひとつもないという生活。これこれー。

キャンプにも二回行ってきたよ。1回目は弟カップルと妹ちゃんと。二回目はぴさんママとぴさんいとこと妹ちゃんと。キャンプでは朝からカヌーして、湖で泳いで、ご飯食べて、カードゲームを夜遅くまでやって、星空を見上げて。蚊との戦い。
 
8月も始まって本格的にヨーロッパ旅行の準備を始めたよ。行きたかったインドは今回は諦めて、そのぶんぴさんとヨーロッパ滞在を長くした。あと2週間で出発だ。もしかしたらぴさんおばさん家族も同じ時期にイタリアに行くかもしれないから、ぴさんパパの故郷にも立ち寄ろうかと考えているよ。
スペインのバルセロナでは仲良しのねーさんと待ち合わせしようかと考えていて。あのねーさんとバルセロナで乾杯なんてこれもまた楽しい予定。
ドイツではぴさんのオタワ大学の同級生に会いに行けたらいいねと話していて。彼は卒業後遠距離恋愛してた彼女のところへ引っ越したのだ。
オーストリアのヴィエナに行くのも、ポルトガルでエッグタルトを食べるのも全て楽しみじゃ。
 
ヨーロッパ旅行前にぴさんパパが陶芸の釜焼きを二回しようと言っていて、おとといの月曜日1回目の釜焼きを終えて(釜焼き後4日目に釜を開けられる。)今週木曜日に焼き上がりの陶芸を取り出して、来週の月曜日に2回目の釜焼きをしようという予定。
 
1回目の前釜焼きの日、雨が降っていて釜焼きをするには最高のコンディション。夜には雲がさっとなくなって綺麗な満月も見れた。通常は14〜16時間かかって釜の温度を摂取1200度までゆっくりあげて蓋をして終わりって感じなんだけど、今回は12時間しかかからなかったの。早いからいいというわけじゃないんだけどね。私の中では満月の引力のせいなんじゃないかと考えているよ。五大湖の1つのエリー湖も近くにあるしきっと満月の影響を受けやすい土地なんだと思う。
釜を開けるの楽しみだよ。何個かのスカルプチャーと、ぴさんの花瓶に装飾をさせてもらった仕上がりが楽しみだし、何個かのぴさんの作品にデコレーションをしたのがどういう仕上がりなのか早くみたいな。ぴさんとぴぱぱのグレーズはこの色が必ずこの色になりますというものではなくて、釜の圧力とかそういうものに影響されて、あざやに出る場合もあるけれど、時には上手く綺麗な色が出ないかもしれないという、本当に繊細な仕事なのだ。だから毎回出来上がりが楽しみ。ぴさんぱぱなんかは今までに1000回も人生の中で陶芸の釜焼きをしていると思うけど、毎回毎回違う仕上がりになるのを楽しみにしている。
 
芸術家ですね。
 
ま、釜焼きをもう一回という大仕事とヨーロッパ前の日曜日はぴさん家族とピクニックを計画しててあっという間に出発の日になりそう。毎年恒例で20パウンドのカルビを焼くよ。地元でとれたコーンもシーズンで家族全員招いてぴさんパパのお庭でピクニック。
 
今日はねぴさんパパが色付きのクレイを作ってくれて、スカルプチャーを作る予定。ぴさんぱぱの美しいお皿にデコレーションする。
 
ではスタジオに行きます。

 


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