湯の峰温泉~熊野川町西
今日の移動は高低差が大きいのですが、距離で言うと16Km 気持ちが楽な日です。ゆっくり朝食を食べ、湯の峰温泉の店主に見送られ、熊野古道の参道までバスで移動します。
今日はお日様はでず、いつ雨が降ってもおかしくない曇り空でした。
熊野古道・小口という小さな村に滞在です。赤城川!!なんて美しいんだ。宿に着いた瞬間に雨が降り始めました。日頃のおこないがいいからかな~
なんだかレトロ、ちょっとだけ不気味な雰囲気の不思議なお宿でした。この宿には13時半に到着しそこからは各自ゆっくり過ごす午後となりました。
村に唯一の商店が、宿の目の前にあります。
昭和時代にタイムスリップしたような、お店です。そして商品も懐かしいものが売られています。レミービスケットってしっていますか?ビスケットやリンゴをおやつに買いました。商店の店主とても穏やかな女性でした。英語はなさないけど、オーストリア友人にたくさん話しかけています。
なんだかいい村だな~。熊野古道を歩かなければ、一生来ることはなかったかもしれません、この村の地図載せておきます。
雨。バケツをひっくり返したような雨が降り続きます。こ、これは、熊野古道明日の道がどろどろになること間違えナシ。トホホ。
宿の1階にあるカフェで4人でゆっくり過ごす人なりました。この宿に泊まる人や、雨をしのぎに巡礼者がたちよります。まー見事に全員外国人。
カナダ人のカップル、オーストラリア人の4人組、ワイルドな1人のカナダ人。
熊野古道を歩いているときもすれ違うのはほとんど外国人です。観光案内所できいた情報によると95%が外国人の様です。わたしの気持ちとしては、こんな山奥まで日本を見に来てくれてありがとう~という気持ちです。東京も、京都もいいけども…やっぱりこの大自然を味わってほしい。
このワイルドカナダ人はここ、熊野川町西から、高野山に向かって歩くそう。こんな深い山をひとりで歩くなんて。精進料理とお寺の滞在楽しんでね~と見送りました。
この熊野川町西もとっても気に入りました。いつか車で戻ってきたりして。和歌山もう一度探検したいなって思っています。わたし、日本はまだまだ探検しきれていなくて、四国、九州まだいったことないんです。高千穂や四国の山の奥とか行ってみたいな~。また外国人の友人を連れていきたいと思います。
今回のオーストリア友人との旅行は日本のいいところを再発見させてくれるいい旅となりました。わたしの当たり前の日本の良さを友人たちは気づいてくれ、こんなことヨーロッパではありえないよ!なんていう話をします。
日本の政治の話
夜が暮れるまで、友人たちとお話をしました。年頃のわたしたちは恋愛の話を…なわけない!ヨーロッパ友人政治の話に興味津々です。自民党が過去20年もの間政治を牛耳っていること(福島大震災の1.5年は民主党でしたね。)公明党は〇〇学会と繋がっているんだよ~。などなど。そして日本はオーストリアと違って、若者は政治に興味がなく、友達同士で話したりしないんだよ…。
友人『じゃあ、政治の話は誰とするの?』
する人は両親とか、夫婦でするのかな~とにかく、友人と例えば飲みに行ったり、ご飯に行っても政治の話なんてしないよ。
友人『だから、両親世代の支持する自民党が何十年も政権をとっているんだね』
わたし『その通りだね』
わたし、マレーシアに引っ越してからは選挙に行ってないことを告白し、反省しました。
オーストリア・働き方改革
わたしの友人カチャとファビもうひとりの男の子と、ウィーンから車や電車で3時間離れた山の中にひとつアパートの部屋を一緒に借りています。月600€(98000円)。夏はハイキングの拠点、冬はスキーの拠点として使っているそうです。ほぼ毎週末おとづれているということです。
というのも、彼らはネクストレベルの働き方をしています。今ヨーロッパの多くの人が週に32ー35時間という働き方にシフトしています。週4日という選択肢、1日の勤務を6,7時間にするなど、選べるそうです。
週休3日間だったら、2拠点生活も想像しやすいですよね~木曜日の夕方から日曜日の夜までは大自然に滞在。
そもそも日本の普通の会社員やマレーシアも含め、そこまで働き方はフレキシブルではないので、2拠点生活は想像しないと思うんですよね~。
そしてどんな会社でも有給休暇は5週間!!!うらやましいです。日本はどうなんだろう?
わたしはマレーシアの定められた年間2週間となっています。すくな
こりゃ、人生の考え方も変わってくるよね~
寝てる間に雨は止むかな?
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