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私のヨガフィロソフィー

Europe 2019

時間は待ってくれないから、思っていたことや書きたいことをリアルタイムで文章にしないとたちまち時は過ぎていって、そのときどんなことを思ったかとかどんな気持ちでいたかなどすぐに忘れてしまう。だから私はこのブログを始めたんだ。

5日間ブダペストで行われたフェスティバルに参加してきてすっかりお祭りモードにスイッチがはいってから、すべてのことををやめて楽しんでいた。Sziget Festival (シゲトフェスティバル)このことはあとでゆっくり1つのブログにまとめます。

このフェスティバルの間に私は帰りのチケットの変更をすませて、3週間ほど延長してヨーロッパにいることにした。

お盆休みを家族と過ごそうと思っていたんだけど

もっともっと時間を過ごしたい人が現れて、

ずーっと悩んでいたけどある友人がもう一回くらい山行こうよ!と言ってくれ、ではそうするか。ということですぐに決定。日ごろから思っているけど

直観

コントロールせずに流れに任せる

ハートの声を聴く

とか、なんか起きることに対して期待を持たずになるようになればいいなと考えています。間違いなくヨガのフィロソフィー(哲学)の影響ですね。

常日頃から生徒様にもお伝えしている

今この瞬間を生きる

そう簡単なことではないと思います。過去のことを考えたり未来の期待に心が傾いてしまうことって私も1日の中にたくさんの時間を割いている気がします。

こうやって旅をしていると時間もたっぷりあるわけで、東京で過ごしている以上に色々な事に想いを馳せる。

そんな時間は無駄じゃないと思っていて、今私はどんなことを考えているのかなどを手書きの日記に書いたり、友人と話をしたり、ひとりの大切な時間瞑想を毎日行ったり。

面白いなと思うことが新しい人との出会い。新しい人との会話の中から新しい自分が発見出来たりする、

それは尽きることがなくて、常に新しい自分を発見するという

人生の旅なんだと思う

あー旅はやめられない。やめないよー

ヨーロッパにもお気に入りスポットがたくさんできて私はこうやって通い続けるんだと思います。今はオーストリアのヴィエナ

今一緒に居るオーストリア人の友人と出会ったのはタイで参加したカイトサーフィンの練習がきっかけ

そもそもこの街にいつか行きたいなと思ったきっかけはこの映画

ビフォアーサンライズ

アメリカの恋愛映画。アメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌが電車の中で出会って、その瞬間から心が通い合うのを感じる…

この映画の事オーストリアの人たちはまったく知りません(笑)

監督のリチャード・リンクレイターはベルリン国際映画賞の監督賞を受賞するなど、評論家の評価も高い映画です。

ただ誰も知らない(笑)

1年に一回くらいみてるんじゃないですかね?私

そのくらい好き。別れがおまけの様な、その日限りだからこそお互いの価値観の違いをそのままさらけ出すところとか。本当に好き

もし継続的な関係でありたいとい願望が少しでも頭のなかにあったら、

相手に同調するような発言をしても不思議ではありません。

ただ、そうならなかったのは、特殊な出会いが影響しているから。

こうした情報を、知的で観念的な会話を通じて鑑賞者は知ることになります。

ただ、これが仮に今後も関係性を続けるとなれば、その魅力は失われてしまうとも思います。

お互いに、自分にはないものに惹かれています。それは、共に時間を過ごすことでその驚きが失われ、同時に不快感に繋がるようなものでもあると感じたのです。

つまり、一夜限りの関係、別れを惜しむくらい短い間の関係だからこそ、かけがえのないものもあると感じました。

そのことががいい、悪いとかのジャッジメントを取り去って

人間として、相手にどう思われるなどの心配をせず、未来の願望をもたず

そのままの自分であれること

なんだかそういうことを感じ取れる魅力的な映画

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まとめ

この世界に奇跡があるとしたら、他人を理解し、何かを分かち合おうとするその試みにある…

この言葉にははっとさせられました。本当にその通りだと思います。

この映画が特別に感動的なのは、2人の人間が、お互いに惹かれ合って、理解しようとしてたくさんの話をし、親密なひと時を共有すること、その限られた時間の美しさを描いた物語であるからだと思います。

やがて彼らが別れなければならない時がやってくるのですが、その際に2人はある”約束”をすることに…

別々のバスと列車に乗り込み、移ろう車窓の景色を眺めながら、その約束の行く末に思いを馳せる、余韻のある終わり方も最高です。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

Bussi ♡ Ayano


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