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El Camino 2022 はじめました

Diary

ずーっと、試してみたかったサンティアゴコンポステーラへの巡礼の旅を始めました。水曜日にスペインに到着し、あっという間にDay3です。

今日はMarkinaという街に一泊滞在します。Day1、2はアルベルケという巡礼者が泊まれるホステルがなかったため、ホテルに滞在しました。出費にはなりますが、わたしがそこまでちゃんと下調べをしていなかったせいです。あと、ホテルは快適なので巡礼最初の数日は自分を甘やかすことにしました。といっても、夜ごはんを食べに外に出る元気もなく、午後7~8時には寝ていました。日没が午後9時以降なので、まだ日が出ているうちに寝るという…。

わたしは、海の風景が美しい『北の道』を歩いています。

噂通り、道はかなりきついです。アップダウンが激しく昨日、今日と泣いてしまいそうなほどです。なんでこんなことをしたのかと思うほど。暑さでへとへとの日中は特に不安に襲われます。

これは、自分の不安と戦う試練なんだと理解しています。

子供のころからの好きな本 星の巡礼 著パウロ・コエーリョ

 

2年前に友人の紹介で読んだ カミーノ 魂の旅路 著シャーリー・マクレーン

どちらの本もスピリチュアリティの成長のお話です。

わたしの外側は少し変わると思います。(足をこんなに酷使したことはないよ)

わたしの内側はすごく変わることは期待しています。宿につけば新しく会う人とお話する機会はたくさんありますが、ほとんどひとりで過ごしているので、内側からなにかが変わればいいなと考えています。

Day1わたしがスタートに選んだ San Sebastianという街で、この巡礼の旅に不必要な荷物を到着の地Santiago de compostelaに届ける予定でしたが、9月9日(金曜日)はバスク地方のお祭りの日で、レストラン以外のすべてのお店や、郵便局が閉まっていたため、月曜日まで待つことに。

背中には45リットル入りのバック(10キログラム弱)

前には不要な荷物入れのバック(6キログラム弱)

すごく変な恰好で数日間過ごすことになりました。

ただ、よかったことが、3日間その不格好なスタイルで歩いたことで、荷物を持ちながら歩くことがどんなに大変かわかり、さらにさらに荷物を削ることにしました。

ヨガビデオ撮影用の三脚、ヨガマット(気が付いたらヨガマットなしで、どこでもやってるし)、2つめのウォーターボトル、2枚目の洋服一式。いらんやんとなりました。

その代わり冬用のゴアテックスのジャケットを手に入れたのでその分軽くしなきゃね。

この3日間不格好そして、不要な荷物をもって歩いてよかった。今日の朝Debaという街の郵便局から、Santiago de compostelaの郵便局に届けることができました。受け取りを30日後にしたけど大丈夫かな?当たり前ですが、小さい町の郵便局窓口の方はスペイン語しか話しません。

Si si si

全部はいと答えて、サインしてお願いしました。4000円でのこのサービスはすごくうれしい。

その荷物には面白いものも入れておきました。日記帳がほぼ終わりそうだったので、荷物を預ける前日にこの巡礼を終えたときに、答えを出しておきたいもの、目標、今のわたしが克服したい課題。を書き出しました。なんだかんだ10項目くらいになったかと思います。

30日後の自分に向けたメッセージ

今日も、今日で早く腰を下ろして文章を書きたくこうやってPCを開き、ブログを更新しています。ひとりで歩いていると色々なことが頭に浮かんできます。

オーディオブックでも聞こうかなとも思ったんですが、あと数日は音楽やオーディオブックなしでひとりのおしゃべりを楽しもうかな。

美しい小さな町Markinaから

愛をこめて ♡ Ayano

 


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