友人が長年ボランティアで参加している、Trash Heroに参加してきました。
パンガンの海はとてもきれいです。3年前に一度訪れたことがあり、またこうして夏を過ごしに来たのもすごくこの島が気に入ったから。
前回訪れた時も、サスティナブル、リサイクルを徹底してる人たちはしてるな、という印象でした。というのもバンコクがあまりにもひどい状況で目を覆います。
これは、バンコクに限ったことではないのですが、ごみが街にあふれ、残念ながら生ごみの匂いがする場所が路地のあちこちにあります。
日本。わたしの住んでいる神奈川・東京ってきれいですよね。
話がそれてしまいそうなので、戻りましょう
わたしが目にするパンガンのビーチはとにかくきれいです。誰かが積極的に掃除をしているかもしれません。当たり前ですが、ひとりひとりがごみを出さない生活をしたり、ごみがでても持ち帰っているのでしょう
Trash Heroパンガンは、わたしたちの利用するビーチではなく、漁港を掃除します
Seaspiracy 漁業はいかにしてクジラを殺すのか
去年、ネットフリックスで“シースピラシー”というドキュメンタリーをみました。
Seaspiracy(シスピラシー)は「海をめぐる陰謀」(Sea+Conspiracy)というタイトルの意味のように、全世界の海洋生態系が直面した危機とそれを脅かす要因について暴いたドキュメンタリーです。
わたしたちの日常食べている魚。オーバーフィッシング、乱獲が生態系を壊し、そして、理解のない漁業の方たちが海に捨てるとてつもなく大きな網が大きな海洋生物を殺しているという事実でした。
魚を普段から食すものとして知っておかなければならない事実です。
和歌山の太一町の映像も映っていました。イルカの追い込み漁の映像です。血だらけのイルカたちを見るのは苦しかったですが(涙なしには見れないドキュメンタリーです)
このブログを書くにあたり、和歌山県の公式声明をみつけたのでリンクを載せておきます
アジアのある地域では猫や犬を食べますよね?そのことに関して少なからず怒りを覚えませんか?イルカやクジラは私たち以上の知能をもっているともいわれる知的生物です。こんなことが許されているという事実を知っておきましょう。
映画では漁業活動を一切辞めることが、わたしたちの海を守る唯一の方法だと、活動家の方がお話しされています。
話がそれてしまいました(2度目)
ということで、Trash Hero ではビーチではなく、港のお掃除をします
15人のボランティアのみんなと1時間の作業で、263Kgのごみを拾いました
26袋はゴミ
11袋プラスチックリサイクル
11本の傘
30枚のマスク
Temple Umphawan ウンバワン寺のお坊さんが、飲み水と、おいしいスイカの差し入れがありました。
今回のごみ拾いではわたしも含め日本人、イタリア人、フランス人の新しいメンバーの参加がありました。
漁港は本当に汚く目を覆いたくなるようなごみの山。ガラスの破片などもあり、決して素足では入れない、ごみの山です。明らかに多いゴミが漁業に使う道具や網
ひとりひとりが目を開けて、この状況に取り組んでいけば世界の海はもっときれいになる
連れてきてくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいです。活動の終わりにHugをしました。色々な気持ちがごみとともにぐっちゃぐちゃになり、正直言って悲しかったです。地道に作業を続ける友人や、Trash Heroの仲間たちに素直に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この島にいる間は、このボランティア活動に参加させてもらいます
未来のために♡今この地球で暮らしているわたしたちのために♡母なる大地のために♡
~日記~
パンガン島に滞在して2週間。
すっごいあっという間でした。1週間お世話になったなっちゃんのお家を離れ、サマーハウスに引っ越しました。海から5分の場所です。ジャングルか海かの究極の選択は、一瞬迷って海の近くのお家にしました。床も壁も真っ白で、パティオも白くて太陽があたると輝きがまし、明るいお家がいいなと思ってこちらに決めました。
7月9日のオンラインレッスンから、サマーハウスからお送りしています
ジャングルのお家も捨てがたかったのですが、またの機会にします。はい、この島は大好きなので戻ってくるでしょう。
2週間ということは、そうですね。7月14日は満月です。(新月の夜に出発しました)
ヨガのクラスでもたくさんお話ししていたアファメーション・感謝の気持ちを声に出してみてください。書き出してみてください
Happy full moon my loves
Love and Light ♡ Ayano
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