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陰ヨガとの出会い

Diary

長くご一緒している皆さんには何度かお話していると思いますが、今日はわたしがどうやってヨガに出会い、生活にかかせない大切な習慣になり、お仕事になったかのお話をしたいと思います。

ヨガクラスに通うことになる、きっかけ

2015年~カナダに移住し2018年まで暮らしていました。カナダでの滞在はオタワ・トロントを拠点に暮らしていました。

最初の2か月は自分にプレッシャーをかけたくなく、お休みという感じで暮らしていたのですが、どんどん英語にも慣れてきたころから当時のパートナーのお仕事のアシスタントや、バーでのアルバイトをして暮らしていました。

カナダに引っ越しをしたのが11月だったのですが、幸せであった新生活のはずだったのに、ある朝涙が止まらなくなってしまったのです。

当時のパートナーはとても優しい方で、若かったわたしのわがままをすべて受け入れてくれる人でした。そして、楽しみにしていたカナダ生活、仕事もはじめ、ようやく自分の生活リズムをつかんできた頃です

ある朝、涙がとまらなくなってしまったのです。横になり、天井を見上げ、ただ、流れていく涙をそのまま見送る状態。ほぼ、動けない。

そのとき思ったことが

こんなのわたしじゃない

この出来事をその当時のパートナーに見せたかは覚えていないのですが、わたしがあまりいい状態にないことを伝えると

『ヨガをはじめたら?』

ヨガスタジオの体験レッスンを受けに行くことに決めました。

通い始めるヨガスタジオのレセプションのおねーさんは、おやつを食べていた最中に、体験レッスンを受けに来たわたしの対応をしてくれて、とっても穏やかな印象の方でした。(カナダっていいよね~)

はじめてのレッスンはヨガは初心者というわたしのレベル、わたしがリラックスするヨガが受けたいとお話したところ、

陰ヨガ

を紹介してくれ、後日受けることにしました。

陰ヨガとの出会い

ハーバルティーがいつでもレセプションにあるティールームで飲め、

ヒーリングミュージック

お香が焚かれ

ヒマラヤンソルトのランプ

ゴンと呼ばれる大きな鈴(?)

雰囲気満点のスタジオでした。

はじめてのレッスンが陰ヨガクラスでした。

初めて使うクッション、ブランケット、ブロックを用意し、

先生が来るまで、マットでストレッチの様なことをしていました。

東京に暮らしていた頃もハタヨガは受けていたので、なんとなくこういったことをするのかな?とは想像していました

先生は祭壇の様な、一段高くなっている台の上からレッスンを行いました。

うまく説明できないのですが、90分の初めての陰ヨガレッスンは最高の時間でした。

この先生の元に通うぞ!と決め、その日はルンルンでお家に帰ったのです。

涙の理由

なぞの涙の理由は

お医者さんから診断を受けたわけではないのですが

季節性のうつ病

だと自分では思っています

当時わたしの暮らしていたオタワでは冬になると最高気温が0度、最低気温がマイナス25度以下にもなる極寒の地域です。

張り切って用意したマイナス40度に耐えるもこもこのダウンジャケットや、ぴかぴかのブーツをはいて寒さはしのいでいたのですが、

心のケアなんて

当時のわたしに、まだ知識はなかったです

陰ヨガにどんどん引き込まれていく

言葉では言い表せない素晴らしい“陰ヨガ”を体験し、

わたしは先生の元に週に2~3回通い始めました。

その先生のガイダンスでは、先生がどんなポーズの指示をだしても、わたしがそのポーズにとどまっていたいのであれば、わたしはいつまでもそのポーズにとどまっていることを許されました。

今、わたしにとってこの瞬間に必要なポーズでいつづけたのです。

そんなガイドを受けながら、好きなポーズでい続けたり、聞こえてくるがままにポーズからポーズへ、ただただその瞬間に身を委ねました。

カナダでは簡単にできることはないけれど、なんとなくですが、ゆっくり温泉に身を委ねているような、そんな感覚に近かったと思います。

その頃のわたしはとにかくその“行為”が必要だと感じ

とにかく通い続けたのです。

気持ちがどんどん軽くなり、日々の生活に陰ヨガが加わり、気持ちも明るくなりました。

その当時のパートナーの家族と過ごす年末年始の行事もわたしを元気づけてくれるひとつの要素であったので、“陰ヨガ”がすべてというわけではないのですが

どんどん本来の自分に近づいていき、元気になっていきました。

訳も分からず涙を流していた頃とは明らかに違います。

ヴィパッサナー瞑想との出会い

冬のはじまりから始めた陰ヨガのレッスンを通し、

自分と向き合うこと

宇宙と繋がること

私自身をまず、一番に大切にすること

愛してくれる周りの人に感謝をすること

かかわるすべての人に愛を送ること

と、本来の人間がしていたであろう大切な行為をやっと取り戻した私でした。

私のハートが元気になるにつれて、身体も元気を取り戻し、

“誰かのふりをしない、本来の私”

でしたが、徐々に疑問を持ち始めました。

私の瞑想の方法で合っているのだろうか?気が付いたら、未来に目を向けていて…

ちっとも“この瞬間”に目を向けられていないではないか。

という疑問があり、信頼している先生に相談してみました。

先生は丁寧にヴィパッサナー瞑想のことを説明してくれ、そして、そのカナダの施設がわたしの当時暮らしていたオタワから、車で1時間ほどのところにあることを知りました。

その時、

当時暮らしていたオタワからトロントへの引っ越し時期ということもあり、仕事を辞めるタイミングでヴィパッサナー瞑想の合宿に参加するいいタイミングでもあったのです。(瞑想合宿では必ず12日間の参加が求められます)

参加の予約をしたら、簡単に参加できると思っていたのですが、わたしの予約したタイミングでは、次の瞑想合宿が3週間後と迫っていることのあり、キャンセル待ちの状態でした。

タイミングがあり、参加できるのであればと、予定を開け、キャンセル待ちをギリギリまで待ちました。

参加できると分かったのが、合宿の数日前だったと覚えています。

とにかく、“あの時”だったのです

詳しくはこちらのEbookにまとめてあります。

 

人生でこんなに時間と向き合う時間はあっただろうか?

大学生の長期休暇はバイトや、海外旅行に明け暮れ、

暇な時間があれば

気の合う仲間と時間が許す限り他者と過ごす

という、今までの私。

今、振り返ってもひとりでいる自分は読書以外にしてこなかったことに、単純に気が付きました。

パートナーにすべての時間を捧げ、

仲間との時間を楽しみ

家族と過ごす時間はしっかり過ごし

仕事

生活のルーティーンが出来上がる

その当時の私は27歳でしたが、はじめて

私…自身、私だけをみつめる時間など、一秒もとったことがなかったのでは…?

と、はじめての感覚を味わいました。

皆さんはこんなことに気づいたことはありますか?

もしかしたら、この現代社会で生きていると、

貴方自身に目を向ける事

が難しいことがあるかもしれないので、共感してくれる方もいるかもしれません。

人生の大きな変化が起きる

陰ヨガと出会い、瞑想合宿に参加後8カ月後に人生の転機が訪れました。

訪れるべくして、訪れたのか、

自分自身が未来に投影したことが現実に起きたのかはわかりませんが、

また日本に身を置き、ヨガインストラクター・ライフコーチとして活動を始めました。

天命や宿命と言えることかもしれません。

そして、2023年現在もありがたいことに、天命ともいえる、ヨガインストラクター・ライフコーチとして活動しています。

2022年~わたしがどこにいるかという、場所に囚われず、好きなことを仕事にすることを実現しています。たくさんの事を経験した私は

今この瞬間に起きている現実は自分自身がつくりあげている

という

思考は現実を作る

ということにやっと気づいたのです!!!!!

まとめ

2017年に“陰ヨガ”や“ヴィパッサナー瞑想”に出会えたことに感謝しています。

そして私自身ライフワークになりました。

永遠に私自身が生徒であります。

そして、私自身が先生として生徒様がいることに感謝しています。対面でのレッスンはこのウェブサイト、またはインスタグラムでお伝えいたします。オンラインレッスンは開催しています。スケジュールや詳細はこちらから:オンラインレッスン

レッスンでは私が経験したことを元に、

貴方自身に必要な事

ひとり、ひとり

あなたに必要な

愛の波動が届くよう

努めています

皆さまありがとう、ブログを読んでくださる方々皆さまに感謝しています

I love you 

Love and Lights ♡ Ayano


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