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「失われし食と日本人の尊厳」を読んで

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気象病

2月はわたしにとって、とっても大変な時期。気圧に対してとても敏感な体質でまったく動けない日という、普段のわたしでは考えられない様な事が起きます。最近では“気象病”と呼ぶそうです。

「気象病を引き起こす要素は、大きく3つあります。気圧、寒暖差、そして湿度です。これらの変化に対して体が反応し、体調に悪影響が現れることを気象病と呼んでいます。ただし正式な病名ではないので、医療従事者にもあまりなじみがなく、理解されづらいこともあります。また症状が多岐にわたるため、気象の変化が病気の根本原因だと気づきにくいことも多いでしょう」

QLife 漢方から引用 https://www.qlife-kampo.jp/disease-kampo/story10075.html

この“気象病”という名前を聞いて、わたしだけじゃないんだと安心しました。“気象病”は人によって症状はさまざま。

気象病の具体的な症状には、めまい・吐き気・頭痛・肩こり・全身倦怠感・関節痛・手足のしびれ・冷え・動悸(どうき)・目のかゆみ・鼻水・咳など、一見すると気象の変化が影響しているとは気づかないような症状も含まれます。中でも気圧の変化による、めまいや頭痛を訴える人が最も多いそうです。

わたしなりの対処法としては、

・普段から自律神経を整えるために瞑想・ヨガを毎日行う

・“辛い”と感じたらマッサージに行く。首、背筋を中心にほぐしてもらいます

・冬の時期は出来る限り湯船に浸かる。休みの日は朝から湯船に浸かることもあります

・頭皮をほぐす。身体は繋がっています。頭皮から背筋、顎回りをリンパに沿ってほぐすこと 

・バランスの取れた食生活

気を付けていても、どうしても身体が動かない日、もしお休み出来るならお休みをとりましょう。

わたしの学生時代。貧血という名前で片づけられていたこの不調はありました。あの頃のわたしが知っていたらもっと楽だったろうなと思います

失われし食と日本人の尊厳

最近のお気に入りは料理のエッセイを読むこと。そんな中で見つけたのがフランス菓子パティシエの弓田亨さんが書いた、「失われし食と日本人の尊厳」

すっきりするほど、毒舌です(笑)興味ある方はぜひ読んでほしいなと思います。

栄養素の欠落した野菜・果物たちはいくら頑張っても美味しいものにならない話や、日本の“伝統的”な調理法。灰汁抜きに対する反対意見。電子レンジは栄養素を破壊する話

エピローグでは食の尊厳を取り戻すためになすべきこと

が書かれています

毒舌ですが、大賛成、納得の内容でした。レシピ本も出版されているようなので、ぜひ読んでみたいと思います。

去年、母が子宮がんになったのをきっかけに食に対して、改めて考えさせられこちらの本で勉強しました

(ー2022年現在母の状況ー手術も成功し、他の臓器に転移がないとわかり、安心しています。これからは検査が数か月に一度あるようです)

東城百合子さんの書いた「自然療法」

食べたいものを食べることがわたしのMottoです。が、野菜、果物、穀物本来のもつ栄養素を壊さぬよう、適度な量を食べること

精神のバランス、自律神経のバランス、心と身体のバランス

気象病に寄り添う様な、レシピを考えてみたり、CBDオイルを取り入れてみたり

気象病対策のワークショップや、勉強会、シェアをやりたいななんて考えています。オンラインメンバー毎月のご案内にミニコラムを載せることからはじめようと思います

心と身体に寄り添ってきましょう

Love♡Ayano


コメント

  1. […] 「失われし食と日本人の尊厳」を読んで […]

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